ロミロミ 恵比寿


お肌の老化はなぜ起こるのでしょうか?

人間のからだは皮脂膜で覆われている
んですね。
外側より、表皮→真皮→皮下組織という三層に分かれています。
この皮膚の役割は、

  1. 温度や湿度の影響から体温調節を行い守る
  2. 紫外線や埃から保護をする
  3. ぶつけてしまうなどの外部からの強い刺激から守る
  4. 体温の調節や外部との接触による感触を脳に伝達する
    という働きがございます。
    厚さたった0.4mm~1.4mm、大人で皮膚の総面積約1.6平方メートルといわれております。

表皮の細胞は、外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層、とに分かれています。
生まれたばかりの赤ちゃんは28日サイクルでこの基底層からどんどん新しい細胞が生まれ押し上げられ、古い皮である垢(角質)となってはがれおちという代謝が行われ、これをターンオーバー(新陳代謝)と呼んでいます。基底層にはメラノサイトというメラニン色素をだす細胞が存在し、外部からの強い刺激によりメラニン色素を出すため、皮膚の表面が色素で染まり(日焼け)茶色になるのです。メラニン色素は皮膚を守るために出すものなので悪いわけではないのですが、全面ではなくところどころに出てしまうことがお肌の悩みに繋がっているのです。このターンオーバーの日数が赤ちゃんは28日と言われているのが、一般的に加齢によりこの代謝が遅くなったり、ホルモンバランスの影響で40代では約35日、60代では約45日と周期が遅くなるため、お肌の上に乾燥した砂漠化した古い皮膚が剥がれ落ちずに存在するため、かゆくなったり、見た目が粉をふいたようになってしまい、悩むんですね。。。(汗)

真皮の細胞は、線維と基質から成り立っています。
線維は、コラーゲン(膠原線維)100%、エスラチン線維(弾力線維)10%などが真皮内を網目状にはりめぐり、皮膚の弾力性を作っているのです。
基質は、線維の間に可溶性(水に溶け込みやすい)コラーゲンやヒアルロン酸などの酸性ムコ多糖類などの液状の成分で構成され、水分を包み込むことにより水分を維持しています。真皮は表皮により守られ、外部からのダメージを軽減し水分を保ち皮膚の弾力性やハリを保つ働きをします。

皮下組織の細胞は、脂肪細胞から成り立っています。筋肉や骨を外部から受ける刺激から守っているのです。クッション的な役割ですね。毛細血管が走っている皮下組織が顔色にも反映しています。

皮膚のたるみの原因には加齢、高老化により水分を維持できなくなっていく等があります。
真皮層への水分補給と保水力が必須。エラスチン細胞とコラーゲン細胞の発芽率を改善、皮膚代謝を上げることが必要となります。

皮膚の皺の原因にはUV、水分不足があげられます。
というわけで、この季節潤いをどう保つかが大切です。
水分を保つにはまずは水分をお肌に入れてあげることが必要になります。

お肌には水分が必要
植木を想像して頂きましょう~
水分を与えてない植木に栄養剤をあげてたらどうでしょう?。
水分が足りなくて一部にしか浸透しませんです。

ではでは、植木にたっぷりのお水を与えてから栄養剤を与えたらいかがでしょう?^^
全体に浸透していくような感じがしませんか?

お肌も同じです。まずはお化粧水等をお肌がもういらないよー!と水分をお肌にいれてくれなくなるまでたっぷりとやさしくお肌にひたひた水分を入れてあげましょう~♪
水分がとにかく大切です。これは手や足も同じですよん。
お顔だけでなく、手の老化も遅らせることが出来るのが水分!
水分をどれだけお肌に取り込むことができるかがポイントです。

お化粧水等がたっぷり入り込んだら、お次はお肌に栄養をあげましょう~♪
栄養もお肌の中に浸透して不要になったものは水分があれば老廃物としてリンパを通じて排泄されていきます。。。水分が不足していると老廃物がドロドロコリコリになって排泄されにくくなります。水分はお肌にもお口からもしっかり身体に入れ込んでくださいね。
水も滴るいい女に(^-^)なりませんか?
                         >>お顔と身体は繋がっているんですね^^